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『山王下どんど焼き(2008年1月14日)』



今年も1月12日から14日にかけて、市内各地でどんど焼き行事が行われました。山王下では、毎年1月14日に開催されています。多摩ではどんど焼きは「サイノカミ(塞の神)、セーノカミ」と呼ばれており、孟宗竹で組んだ軸組を稲わらやカヤで葺き、お正月の松飾り、しめ縄、書き初めなどを飾り付けて焼きます。

今年で6回目を迎えた多摩センター・高崎だるま市の去年のだるまも奉納され、縦3列に整然と並べられています。

この日は、FM多摩の坂上さんが会場からリポート。山王下の田中登さんが行事のいわれなどについて教えてくださった様子がオンエアされました。
田中さんによると、この行事はもとは子どもたち中心で行う冬のお楽しみだったとのこと。写真の木の枝はカシの木。三つ叉になったカシの木の先に、上新粉をこねて蒸した団子を差します。これは「繭玉」とも呼ばれ、養蚕の繁栄を祈る意味もあるそうです。この日も、繭玉を携えた大勢のお子さんが、今か今かと待ち受けていました。
準備万端で夕方5時に着火。あっという間にやぐらは炎に包まれます。青竹のはじける音が時折大きく響く中、みんなで火を囲みます。
炎が収まってくると、いよいよ団子を焼きます。焼き上がっただんごは、無病息災などを願いながらみんなで分け合っていただきました。
屋外で焚き火をする機会も少なくなってきた今日、若い世代にもぜひ伝えていきたい行事ですね。

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