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花だより
多摩センターで季節の花々を鑑賞できる多摩市立グリーンライブセンターのご協力をいただき「多摩センター花だより」をお届けします。

1年で最も寒さの厳しい季節ですが、ウメやロウバイなど早春を告げる花が咲き始めています。ムギやさまざまな冬野菜たちも、この寒さの中で成長を続け、みずみずしい青葉を見せてくれています。グリーンライブセンターへ、春をみつけにいらして下さい。                                          

冬の間お休みしていた花苗販売は、3月から再開します。3月3日(土)から11日(日)、10時から16時半まで。ムシトリナデシコ、ワイルドストロベリー、縁おフィラ、バージニアンストック他を予定しています。
グリーンライブセンターは、毎週月曜日と第4火曜日が休館日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館日となります。なお、2月は施設点検のため、19日(月)、20日(火)も休館となりますので、ご了承下さい。開館時間は3月末まで9:30〜17:00です。

2月にお楽しみいただける花をご紹介します。

濃い緑の葉に濃いオレンジの花。すっくと伸びた長い花茎に漂う気品から名付けられたクンシラン(君子蘭)。名前はランですが、ヒガンバナ科の多年草です。流通が多いのは花が上を向いているミニアタ種、その他に花茎が短いダルマ種などがあります。外気温が5度より下がってくると室内に取り込みます。晩秋の戸外の低温にあてないと、花が咲かなかったり、花茎が短いまま開花するちんちくりんな姿になってしまいます。

1年間で最も寒いこの時期、戸外で元気に咲く花をご紹介しましょう。ニュージーランドではティーツリーと呼ばれ、国花にもなっているフトモモ科の常緑小低木、ギョリュウバイ。ワックスを塗ったような小花がたくさんつきます。花色はピンク、赤、白など。
カレンデュラ(キンセンカ)を2種類ご紹介します。オレンジ色や黄色い花が多いカレンデュラですが、秋から春にかけて寂しくなる花壇を彩る花として、写真の「コーヒークリーム」のような品種も作出されています。花は上から見ると淡い色で、裏側は濃い色です。

同じくカレンデュラのフユシラズ。黄色い小花が休みなく咲きながら、大株に成長します。花が小さいので面倒ですが、まめに花がらつみすると花つきが良くなります。
カタバミと言えば雑草と思われがちですが、なかなかどうして可憐な花です。オキザリスは、カタバミ科の球根植物。冬に地上部が枯れてしまう品種と、反対に夏に休眠する品種があり、後者は冬場のコンテナのあしらいなどに重宝します。銅葉に黄花のコントラストが美しい写真のオキザリスは、ハート型の三出葉。ピンクの花が咲く種類が良く見かけられますが、これは黄花です。2006年12月にご紹介しているオキザリス・パーシーカラーの葉は細長い形状だったので、同じオキザリスでもずいぶん違いますね。
最後に、野菜をご紹介しましょう。今頃の時期は芽キャベツが多く出回る季節。写真の「プチヴェール」は、小さな緑、という意味のフランス語が語源だそう。まさに名前の通り、小さな緑色のバラのような芽(葉)の部分を食用にするおしゃれな野菜です。芽キャベツは太い茎にびっしりと芽がつくわけですが、写真のプチヴェールも同じように茎にびっしりと芽(結球しない葉)がつきます。芽キャベツとケール(青汁の材料ですね)をかけあわせているだけあって、βカロテンやカルシウムなども豊富な健康野菜だそう。青汁と言えば「まずいっ、もう一杯」というイメージが定着していますが、プチヴェールは軽く茹でて食べると甘みもあって、食べやすい野菜です。めったにみかけない野菜ですので、おうちで栽培してみるのもいいのでは。1本で50球以上とれます。

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