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花だより
多摩センターで季節の花々を鑑賞できる多摩市立グリーンライブセンターのご協力をいただき「多摩センター花だより」をお届けします。

今年は気温の変動の大きい4月でしたが、あちこちで若葉が萌え出し、花壇のようすも日々変わっていきますね。右の写真は、4月に可憐な花を咲かせたリンゴです。さて、5月3日〜5日は多摩センター恒例のイベント「こどもまつり」。期間中は、グリーンライブセンターでも催しものをおこなっておりますので、どうぞいらして下さい。(催しもののご案内はこちら)                                         

今月の花苗販売は、5月3日(木・祝)から13日(日)、10時から17時までです。レモンバーム、レモンタイム、ヤロウ、キャンディミント、アジュガなどを予定しています。数に限りがありますので、お早めに。
グリーンライブセンターは、毎週月曜日と第4火曜日が休館日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館日となります。開館時間は9:30〜18:00です。

5月にお楽しみいただける花をご紹介します。

フジを逆さにしたような花穂が印象的なルピナス。和名はその名も「昇り藤」。花穂が50センチ前後になる品種だけでなく、矮性でコンテナに向く品種もあります。花色は、青、白、ピンク、オレンジ、赤、黄色、2色咲きのものなど、寒色系から暖色系まで豊富にあります。種蒔きする場合は、根が直根性のため、直まきが安全です。夏の暑さが苦手で25度以上になると生育が止まります。北海道など冷涼な地域では野生化している場所もあり、痩せ地でもよく育つのでワイルドフラワーとしても使われています。マメ科なので、窒素分の少ない肥料を与えます。1番花が枯れかかったら花穂を切ると脇芽が成長し、少し小さいですが2番花が楽しめます。天狗のうちわのような葉にも鑑賞価値がありますが、毒性があるので食用にはしないで下さい。

ルピナスと同様、群植するとすばらしい景観が楽しめる花、アグロステンマ(ムギセンノウ、ムギナデシコ)。ピンク系と白花があり、草丈は80センチ前後になります。花壇後方にまとめて植えると、柔らかい花弁が一斉に風に揺れ、なかなか見ごたえがあります。倒れないようにする方法として、地上から30〜40センチくらいの位置で、地面に水平に目の粗いネットを張っておくとスマートに支えられます。種まきでも容易に育てることができるので、ぜひ挑戦していただきたい花の一つです。蒔き時は9〜10月です。
草丈大きなものが続いたので、ここでやや小振りなものをご紹介しましょう。タイツリソウ(ディセントラ)は、ハート型の花が1本の花茎に一列にぶら下がるかわいらしい花です。花色はピンクか白、葉色が黄緑色の品種も出回っています。華やかな花の少ない半日陰の庭を楽しくしてくれます。冬は地上部が枯れてしまいますが、根は深く張っており、地植えで越冬します。

ここからは、ハーブをご紹介しましょう。カモミールにはローマン種(多年草)とジャーマン種(一年草)があり、ジャーマン種は花がハーブティーに利用され、ローマン種は葉にも芳香があるので入浴剤などに利用されます。ローマン種で花のつかないローン・カモミールは、芝生がわりにもなります。アブラムシがつきやすいカモミールは、コンパニオンプランツとしても利用され、アブラナ科(キャベツなど)やタマネギなどと一緒に植えると味を良くすることも知られています。
生の葉がアジア各国で広く用いられているコリアンダー。特にタイではパクチーと呼ばれ、トムヤムクンに入れるなど欠かせない食材となっています。中国ではシャンツァイ(香菜)と呼ばれ、スープや麺などに利用されます。乾燥したタネは柑橘系の香りがするので、カレー料理によく用いられます。好き嫌いがはっきり分かれる食材ですが、お好きな方は植えておくとすぐ使えて便利です。
さまざまな香りの種類があるセンテッドゼラニウム。写真はライムゼラニウムで、花もなかなかかわいいです。グリーンライブセンターでは、このほかにパインゼラニウム、アップルゼラニウムなどもご紹介していますので、葉に触れて香りの違いを確かめてみてくださいね。ご家庭では、玄関先など人の通り道に置くと、通りすがりに香りが楽しめます。

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