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花だより
多摩センターで季節の花々を鑑賞できる多摩市立グリーンライブセンターのご協力をいただき「多摩センター花だより」をお届けします。

今年は、夏の暑さのおかげで紅葉の時期が遅れているとか。それでも、秋は着実に深まってきました。グリーンライブセンターでは、宿根サルビアの数々が見頃を迎えています。たくさんの種類をご紹介していますので、ぜひご来場下さい。                                        

今月の花苗販売は11月3日(土・祝)〜11日(日)、9:30(初日は10:00)から16:30までです。11月5日(月)は休館日のため販売もお休みとなります。販売予定は、シンビジウム、ゲッカビジン、セイロンベンケイ、ドラゴンフルーツ、ハツユキカズラなど。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。

グリーンライブセンターは、毎週月曜日と第4火曜日が休館日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館日となります。開館時間は10月から9:30〜17:00です。

11月にお楽しみいただける花をご紹介します。

ユリオプスデージーに似ている花、マーガレットコスモス。夏から晩秋まで長く楽しめ、マーガレットコスモスの花期が終わる頃、ユリオプスデージーが良く咲き始めます。葉は銀白色のユリオプスデージーとは異なり、シュンギクに近い感じですね。両者とも半耐寒性の常緑低木で、陽当たりの良い場所で、過湿を避けて管理します。

球根からいきなりにょっきりと花を咲かせているのは、スパイスとしておなじみのサフラン。そのめしべを乾燥させたスパイスは、パエリア、ブイヤベース、サフランライスの材料として世界各国で利用されています。サフランはクロッカスの仲間でアヤメ科ですが、花だけ見ればユリ科コルチカム属のイヌサフランも似ています。イヌサフランはコルヒチンという有毒物質を含んでおり、春先に出るイヌサフランの葉がギョウジャニンニクに似ていることから、誤って食する事故が発生しています。ちなみに、写真のサフランの葉は細長い針状の葉です。花後に土に植えても成長します。グリーンライブセンターでは、10月中にイヌサフランが咲いていましたが、サフランの花期は11月頃です。
秋の深まりとともに咲き始めるサルビア・レウカンサ(アメジストセージ、メキシカンブッシュセージ)。草丈1m以上になりますので、ブッシュ状になると存在感があります。ビロードのような萼の中から白い花が咲いてきます。斑入り葉の品種もあります。
サルビア・インボルクラータとも呼ばれるローズリーフセージ。こちらも、サルビア・レウカンサと同様に大型のサルビアです。写真のように、球状のつぼみが印象的です。
ミナ・ロバータ(イポメア・ロバータ)は、3裂したアサガオに似た葉が示しているようにヒルガオ科です。鳥のくちばしのような花は、時間の経過とともに赤色から徐々に色が薄れていき、グラデーションが楽しめます。熱帯植物のため、ピラミッドギャラリーの中でご覧いただけます。温度があれば、周年開花します。
カタバミといってしまえば雑草の扱いですが、花が葉と同じくらい大きく見応えのあるこのカタバミは、オキザリス・ボーウィー。黄緑色の柔らかな葉と鮮やかなピンク色の花の対照は、あなどれない美しさ。カタバミを漢字で書くと「酢漿草」なのは、葉や茎にシュウ酸を含むことから。銅銭(今で言えば10円玉など)を磨くとピカピカになるので、ゼニミガキなどとも呼ぶそうです。

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