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多摩センターが3倍楽しめる欲張りサイト
花だより
多摩センターで季節の花々を鑑賞できる多摩市立グリーンライブセンターのご協力をいただき「多摩センター花だより」をお届けします。

花壇に霜の降りる日も多くなって、1年で一番寒い季節を迎えようとしています。寒さに弱い宿根草や、けなげに咲き続けている花には、株もとへのマルチングで寒さよけをしてあげたいですね。グリーンライブセンターには、温室「ピラミッドギャラリー」もあります。テーブル席もありますので、冬も温かな室内で、花の香りに囲まれたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。皆様のお越しをお待ちしています。                                        

花苗販売は、春までお休みです。再開の際には、またこのページでご案内させていただきます。

グリーンライブセンターは、毎週月曜日と第4火曜日が休館日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館日となります。開館時間は10月から9:30〜17:00です。

1月にお楽しみいただける花をご紹介します。

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの7種類をいう春の七草。田の畦などの水辺に生えるセリ。野菜として年中販売されていますが、採取する時は毒ゼリに気をつけましょう。ナズナは、いわゆる「ペンペングサ」のこと。ゴギョウはハハコグサ。この写真では少しわかりにくいですが、右端に植わっている、銀白色の細かい毛で覆われている草です。ハコベラは人家の近くに良く生える草で、ハコベ。春に白い小さな花が咲きます。ホトケノザは七草の場合はキク科のタビラコ(田平子)のことで、シソ科のオドリコソウとも呼ばれるホトケノザとは別ものです。スズナは蕪、スズシロは大根。春温かくなって花が咲いた姿はわかりやすいのですが、この時期に探すには、図鑑が必要かもしれませんね。ほのかな苦みのある薬草を入れたかゆを食し、疲れた胃を安め、今年の健康を祈る七草の行事を大切にしたいものです。

難を転ずるから縁起の良い樹木とされるメギ科のナンテン。昔から、玄関脇やお手洗いの外などに良く植えられてきました。日陰でも育ちますが、陽当たりが良いほど実の付きも良いようです。矮性品種のオタフクナンテンは、葉が紅葉することから、冬場の寄せ植えなどにも良く用いられます。実は、この名前を冠したのど飴なども市販されているように、咳止めなどに効く生薬として古くから用いられてきました。
続けて、名前が良く似た植物として、ヒイラギナンテンをご紹介しましょう。トゲトゲとした葉のヒイラギナンテンは、玄関脇などに良く植えられていますが、良く見ると花も意外に美しいものです。羽状複葉の葉はナンテンに似ていますが、葉にギザギザがあり、先端が尖っています。花に芳香のある品種もあります。ナンテンの花は夏に咲きますが、ヒイラギナンテンの花は冬から早春にかけて咲きます。常緑樹ですが、半日くらい陽の当たる場所では冬に紅葉します。
続いて、実のなる木をご紹介しましょう。このところ流通も増えてきたチェッカーベリー。ツツジ科の低木で、オオミコウジ、ヒメコウジ、ゴーテリアの名前で流通していることもあります。夏から秋にかけては、去年の花についた赤い実、白い壺型の花を同時に鑑賞できます。常緑の濃い緑の葉と長く楽しめる赤い実は、冬場の寄せ植えなどでも活躍します。
ゴマノハグサ科の花、キンギョソウ。春の花なのですが、開花株が冬場にも出回っています。地味な花が多い冬場、ストックなどとともに花壇に使える数少ない大ぶりな花の一つです。切り花用の高性種から矮性種まで、また花色もさまざまなものがありますので、場所や好みに合わせて選ぶことができます。陽当たりを好みますが、夏の暑さにはやや弱いです。種蒔きでしっかりした株に育てるのは比較的難しい花ですが、チャレンジしてみたい方は秋蒔きまたは春蒔きで。種には薄く覆土します。冬場は、小さな株の場合はマルチングしてあげた方が良いでしょう。
コンテナの寄せ植えをご紹介しましょう。ストック、ヒメキンギョソウ(リナリア)、小さめの葉ボタン、白と紫のスイートアリッサム、ヘデラ、コクリュウ、エレモフィラ・ニベアなど。花色を絞り込んだシックな植え込みで、細葉の植物や細かく密集した花を多く使い、優しい感じにしています。冬場、玄関先に一つでもこんな花いっぱいのコンテナがあると、ずいぶん温かな気持ちになれそうです。

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