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花だより
多摩センターで季節の花々を鑑賞できる多摩市立グリーンライブセンターのご協力をいただき「多摩センター花だより」をお届けします。

雨の季節がやってきました。雨が降るたびに雑草もどんどん伸びてきて、忙しい日々をお過ごしの方も多いことでしょう。この季節は、倒れやすいものには早めに支柱を立てたり、花がら摘みもまめにやりたいですね。花壇では、適宜株間を開けて通風を確保したり、蒸れに弱いものはあらかじめ剪定しておく、株もとにマルチングするなどの雨対策もしておきたいですね。晴れ間が見えたら、お散歩がてら、グリーンライブセンターにもどうぞお越しください。                                        

6月の花苗販売は、6月7日(土)〜15日(日)の10時から17時まで(9日は休館日のため花苗販売もお休みです)。フウチソウ、シモバシラ、ジャーマンアイリス、ヒメツルニチニチソウ、アップルミント、オレンジミント、バナナミント、レモンタイム、マウンテンミント他の予定です。

グリーンライブセンターは、毎週月曜日と第4火曜日が休館日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館日となります。開館時間は9:30〜18:00です。

6月にお楽しみいただける花をご紹介します。

梅雨時の庭には、爽やかなグリーンと青い花が似合いますね。写真は、涼しげな青花ホタルブクロ。ホタルブクロには、白や薄桃色の花の咲く小型の在来種の他、様々な園芸種が作出されており、大型で見応えのある花も多くなっています。花色も黄色、青、二重、八重咲きのものなど様々。耐暑性が改善されているものもありますが、基本的に夏越しは涼しく風通しの良い場所で。

雨が似合う花の一つ、ハナショウブ。江戸時代に、我が国に自生するノハナショウブをもとに数多くの品種が作出されました。群植する場所を「菖蒲田」と言うように、湿った場所に生育します。アヤメ科アヤメ属の花は区別しにくいのですが、ハナショウブよりカキツバタの方がより水辺を好み、アヤメは水辺でない場所にも生育します。一番簡単な見分け方は、ハナショウブの葉には中央に隆起した脈がはっきり見えることです。端午の節句に邪気を払う「ショウブ」はサトイモ科の植物で、ショウブの花はガマの穂のような肉穂花序です。ハナショウブは、多摩市内では中沢池公園でもご覧になれます。
6月はまた、ラベンダーの季節でもあります(北海道では7月中〜下旬頃が観光農園の見頃のようですね)。ロイヤルパープル・ラベンダーは、イギリスの代表的な香料種で、薄紫色の花が印象的です。ラベンダーは耐寒性は強いのですが暑さに弱いので、乾燥気味に管理し、通風を保つようにします。繁殖は、刺し穂が一般的です。
「アストラ(星)」を語源とすると言われるアストランティア・マヨール(セリ科)。花のまわりを取り巻く苞を上から見ると、星形になっています。ドライフラワーのような乾いた感じの花で、イングリッシュガーデンに良く植えられる野趣に富んだ花です。
マーシュマロウは、和名ウスベニタチアオイの名の通りアオイ科の植物。花の直径は3〜4cmです。昔、根の粉末から作られていたお菓子が、いわゆるマシュマロなのだそうです。マロウは、開花直前のつぼみ(乾燥して)、花(エディブルフラワーとして)、若葉(生またはゆでる、炒めるなど)、根茎が利用でき、のどや気管支に効果があるそうです。マーシュマロウの葉は、写真でご覧いただけるように、細かい毛で覆われています。
ブラックマロウは、マーシュマロウよりも大型で、草丈は人の背丈ほどになります。濃い色のハーブティは、レモンを加えると鮮やかな明るい色に変わります。

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