| 多摩市在住のイラストレーター、大須賀ケイさん。日々の雑感を文章とイラストでつづった絵はがきを作り始めたのはもう20年も前から。6〜7年前からは毎日の日課にされているそう。このたび、多摩センターのたま・まち交流館で展示を開催されています。展示のタイトル『驚き桃の木出あいの記展』というタイトルは、ご自身の著書からとったものです。 |
 |
毎日1枚描き続けて、ネタが尽きないことに驚かされます。 |
| |
外出先でネタを見つけたら、すぐにメモをとりますね。それに、人よりも目がいいのかも。外出先で知人に会ったり有名人を見かけたりということは、多分普通の人よりも多いですね。知人に会う場合でも、自分が先に見つけることが多いので、会いたくない人を見かけたら先に隠れてしまうこともできます。 |
|
 |
つまり、出来事の面白さやネタの存在に気づくかどうかがポイントってことでしょうか。 |
|
どうしても伝えたいっていう気持ちは大切ですね。絵を描く技術は、描いているうちにだんだん上達していきますが、はがきを書く原動力になっているのはやはり「怒り」ですね。おかしいぞ、理不尽だなと思うことに対して面と向かって言いづらい世の中だからこそ、皆さんの共感も得られるのかもしれません。作者は、描くことによって憂さ晴らしもできますし。 |
 |
絵と文でつづられていますが、柔らかで動きのある絵のタッチはどうやって出しているのですか。 |
|
人物の輪郭などは、ダーマトグラフという芯の柔らかい紙巻き鉛筆の先を削って描いています。描いているより削っている時間が長いかも(笑)。そのほか、細いサインペンや水彩えのぐ、パレット状になっている顔彩なども使います。机の前に置いた鏡を見ながら描いていることもあります。 |
|
 |
お仕事の他に毎日はがきを描き続けるためには、ご家族の協力が不可欠ではないでしょうか。 |
|
夫は自分より家事が丁寧でじょうずです。夫の鑑ですね。独身時代は世話焼きだった義母が何でもしてくれていたようなので、結婚後の教育のたまものでもありますが(笑)。 |
|